マレリ米破産法申請強まる

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 経営再建中の自動車部品大手マレリホールディングス(さいたま市)が、検討していたインドの同業大手マザーサン・グループをスポンサーとする私的整理案について、全債権者からの同意が得られなかったことが10日、分かった。日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請する可能性が強まった。

 関係者によると、私的整理案は5月26日に開かれた債権者集会で提示された。全債権者が賛否を表明する期限は6月9日だったが、多くの債権を持つ海外金融機関が反対の立場を示したという。


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