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市販する日本酒の品評会「サケ コンペティション」の２０２５年の結果が１０日、発表された。手頃な値段で人気の純米酒部門は１位に磯自慢酒造（静岡県焼津市）の「磯自慢 雄町 特別純米５３」が選ばれた。今年は１１６３本が出品され、全国の蔵元が技術を競った。
入手可能なお酒を対象とすることで、日本酒の魅力を分かりやすく伝えようと東京の酒販店などが企画した。開催は今年で１１回目。
各社の主力商品が多い純米吟醸部門は寒紅梅酒造（津市）の「寒紅梅 純米吟醸 山田錦５０％」がトップになった。高級とされる純米大吟醸部門は黄金井酒造（神奈川県厚木市）の「盛升 純米大吟醸」が輝いた。
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