ガソリン2年ぶり安値

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 経済産業省が11日発表した9日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より2円10銭安い172円20銭だった。調査がなかった大型連休を除いて7週連続の値下がりとなり、2023年6月以来、約2年ぶりの安値だった。政府が5月下旬に始めた定額補助金の効果が出た。原油価格が下落傾向にあることも値下がりを促した。

 政府の補助制度は石油元売り各社に対し、1リットル当たり10円を定額で支援する仕組み。当面は移行措置として補助額が調整され、5~11日は9円40銭を支給した。12日からの補助額は上限の10円となる。補助制度の終了時期は現時点で決まっていない。


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