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国内発電大手JERA(ジェラ)は12日、米国の4社から合計で年間最大550万トンの液化天然ガス(LNG)を新規調達すると発表した。テキサス州とルイジアナ州から調達する。LNGの調達先を多様化するのが狙いで、米国からの調達比率は約1割から約3割へと高まる。
JERAのLNG年間取扱量は、世界最大規模の約3500万トン。現在の調達先はアジア、オセアニアが約半分を占めている。JERAは昨年春から調達戦略の見直しに着手しており、今回の新規調達で米国産は最大約1千万トンに増加。LNG輸出の強化を図るトランプ米政権の政策とも合致する。
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