ロシア産原油の上限引き下げ要求

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 【カナナスキス共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)の討議で、ロシア産原油の上限価格を1バレル=30ドル(約4300円)まで引き下げるよう要求した。ウクライナ大統領府が発表した。ウクライナはエネルギー部門への制裁強化でロシアを追い込み停戦に持ち込みたい狙いだったが、トランプ米大統領が討議を欠席、引き下げは見送られた。

 ウクライナメディアによると、ゼレンスキー氏はカナダでの一部の関連行事をキャンセルして、帰国を早めるという。

 ロシア産原油の上限価格については、欧州連合(EU)が1バレル=60ドルから45ドルに引き下げることを提案していた。


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