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【サンパウロ共同】ブラジル農業省は17日、国内で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、日本が新たに2市からの鶏肉の輸入を停止したと発表した。
日本の農林水産省によると、中西部マトグロッソ州のカンピナポリス市産は今月9日に、中部ゴイアス州のサントアントニオ・ダバハ市産は14日に停止した。両市では今月に入り自給用の鶏からウイルスが検出された。
5月に南部リオグランデドスル州モンテネグロ市の商業用の養鶏場で検出され、日本は同市産に限り鶏肉輸入を止めていた。ブラジル農業省は感染拡大防止を急いでいるが、拡大が続けば鶏肉輸入量の7割をブラジル産に頼る日本に影響が及びそうだ。
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