JPXトップ、株主に謝罪

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 日本取引所グループ(JPX)は20日、東京都内で定時株主総会を開いた。山道裕己最高経営責任者(CEO)は傘下の東京証券取引所の元社員がインサイダー取引をしたとして有罪判決を受けたことについて「多大な迷惑、心配をかけていることを深くおわびする」と株主に謝罪した。

 株主からは「幹部が十分に責任を取ったのか」と経営陣の責任を追及する質問が出た。山道氏は、自身らの月額報酬を減額したと説明。社員と車座で会議する機会を設けるなど「再発防止策としてできることはどんどん取り組んできた自負がある」と強調した。

 株主総会では、山道氏ら13人の取締役選任案が可決された。


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