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SBIホールディングス(HD)は25日、傘下のSBI新生銀行が7月末に公的資金の残額約2300億円を完済する方針だと発表した。SBIHDがSBI新生銀の株式を政府系の預金保険機構などから全て買い取る形で負担する。
SBI新生銀は日本長期信用銀行(長銀)だった当時、バブル経済崩壊の影響で経営危機に陥り、多額の公的資金の注入を受けた。新生銀行に衣替えした後も業績が低迷し、大手銀行で唯一、公的資金が残っていた。
SBIHDが2021年に本格支援に乗り出し、TOBを通じて新生銀を連結子会社化していた。
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