自動運転バス実験で改善要請

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 財務省は27日、各省庁の事業の無駄を調べる予算執行調査の結果を発表した。全国の自治体で進む自動運転バスの実証実験で、走行距離が200メートルと極端に短かったり、既存のバス路線との置き換えを予定していなかったりする事例が判明。実用化への取り組みが低調な事業について、実績評価の仕組みを導入するなどの改善を要請した。

 財務省が指摘したのは国土交通省の「自動運転社会実装推進事業」。特定の条件下で無人運転する「レベル4」の実用化を見据え、国交省が自治体などに実証実験の費用を補助している。


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