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コメ価格高騰を受け、高関税が課される海外産の精米の5月の民間輸入量が、2024年度全体(約3千トン)の3・5倍に拡大したことが27日、分かった。ただ5月末から政府が随意契約で放出した割安な備蓄米の販売が始まっており、海外産の輸入量が落ち着く可能性もある。
財務省の貿易統計によると、高関税の精米の輸入量は24年5月は115トンだった。その後も約40~200トンで推移していたが、25年1月に414トンに拡大。4月は6838トンとなり、5月は1万605トンまで急増した。
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