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トヨタ自動車が27日発表した5月の世界販売台数は前年同月比6・9%増の89万8721台と、5月として過去最高を更新した。トランプ米政権が発動した自動車関税で新車が値上がりするとの懸念から、前月に続き米国で駆け込み需要が発生した。
生産台数は0・7%減の80万6677台で、5カ月ぶりに前年を下回った。トヨタは米関税の影響ではないと説明している。
販売を地域別で見ると、米国は10・9%増の24万176台。駆け込み需要に加え、「カムリ」や「RAV4」などの人気車種が好調だった。
中国は6・8%増の14万9887台。政府の補助金政策と連動した販売促進策が奏功し、HVが売れた。
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