日産追浜工場、7~8月に減産へ

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 経営再建中の日産自動車が、閉鎖を検討している追浜工場(神奈川県横須賀市)で7~8月に減産を行うことが29日、分かった。生産する小型車「ノート」の販売不振が原因とみられる。追浜工場は現状でも稼働率が低迷しており、減産によってさらに落ち込む見通し。過剰な生産能力を抱えていることが改めて鮮明となった。

 追浜工場は国内の主力工場で、年間生産能力は24万台。ただ、電気自動車(EV)「リーフ」の栃木工場(栃木県上三川町)への生産移管などによって、現在の生産車種はノートのみとなっている。調査会社マークラインズによると、2024年の稼働率は4割程度と低迷していた。


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