佐川や西濃など、自動運転開始

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 自動運転トラックの技術開発ベンチャー「T2」は1日、運転手が同乗し操作の一部をシステムが担う「レベル2」の商業輸送を佐川急便や西濃運輸など物流5社と開始したと発表した。区間は神奈川県―兵庫県の約500キロ。T2によると、自動運転トラックによる幹線輸送の事業化は国内初だという。

 運転手不足が深刻化する中、物流網維持に向け運用体制の確立を目指す。

 5社はほかに日本郵便と福山通運、三井倉庫ロジスティクス。T2に輸送を委託する形で参画する。昨年から順次実証実験を進め、安全性に問題がなかったとして商用運行に合意した。商品を破損させずに予定通りに運ぶ上でも目立った問題は生じなかったという。


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