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日本証券業協会大阪地区協会の巽大介地区会長(61)=光世証券社長=は2日、大阪市内で記者会見した。不正アクセスで証券口座が乗っ取られ勝手に株式を売買された被害が相次いだ問題を巡り「取引所のそれなりの立場の人が注意喚起すれば、ここまで被害が拡大することはなかったのではないか」と述べ、東京証券取引所などの対応に疑問を示した。
巽氏は、東証などの日本取引所グループ(JPX)は取引状況を把握しているため情報共有が早ければ「被害が少ない段階で止められたのではないか」と話した。
巽氏は6期目となる会長に今月1日付で再任された。任期は1年。
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