ニュース
旅行大手JTBは3日、夏休み期間(7月15日~8月31日)の海外旅行者が前年同期比20・8%増の244万人になる見通しだと発表した。外国為替市場で過度な円安が一服したのが主因だ。国内旅行者は0・3%増の7220万人と推計した。物価高への懸念はあるものの、ボーナスの上昇などから旅行への意欲は堅調だと分析している。
海外旅行者数は新型コロナウイルス禍前におおむね200万人台後半で推移しており、9割程度まで回復する。1人当たりの費用は5・5%増の28万9千円。行き先は韓国と欧州が16・8%の同率でトップとなり、台湾と東南アジアがともに13・9%で続いた。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。