カンボジアが米国と関税合意へ

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 【プノンペン共同】カンボジア政府は4日、スン・チャントル副首相が米通商代表部(USTR)の担当者と貿易協定に関する共同声明案で合意したと発表した。現時点では関税率など詳細を明らかにせず、近く公表するとした。

 米政権は大半の国・地域に対する相互関税の一環として、カンボジアに49%を課すと4月に発表していた。既に合意したベトナムと同様、中国製品がカンボジアを経由して米国に入るのを警戒している。

 地元メディアによると、カンボジアにとって米国は最大の輸出相手国。繊維製品や衣服、靴関連製品が主力で、2024年の対米輸出額は100億ドル(約1兆4千億円)に上った。


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