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九州新幹線長崎ルートで国が導入を目指したフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)を巡り、熊本県八代市にあった走行試験設備が全て撤去されたことが分かった。関係者が4日、明らかにした。国は開発に公金約500億円を投じていた。
撤去したのは、FGT開発に関わった鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)。佐賀県と国などはこれまで、長崎ルートで未整備の新鳥栖―武雄温泉に関し、新幹線から在来線に乗り入れできるFGTを走らせることで合意。その後、国がFGTの開発を事実上断念し、整備が進んでいない。
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