東証、午前終値は3万9711円

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 8日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日終値を挟んで推移し、方向感を欠く不安定な展開となった。円安ドル高が支えになったが、トランプ米大統領が日本に示した新たな関税率が市場の警戒感を高めた。

 午前終値は前日終値比123円61銭高の3万9711円29銭を付けた。東証株価指数(TOPIX)は3・85ポイント高の2815・57。

 前日の米国市場は、米政権が新たな関税を課すと公表したことを懸念し、ダウ工業株30種平均が前営業日比422ドル安で取引を終えた。東京市場も取引開始直後はこの流れを引き継いで売り注文が先行した。その後、買いが優勢になる場面では上げ幅が200円を超えた。


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