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経済産業省が9日発表した7日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より60銭安い173円60銭だった。値下がりは3週ぶり。イランとイスラエルの交戦に伴う中東情勢の緊張がやや緩和し、原油相場が下落した影響が出た。
政府は1リットル当たり10円の定額補助に加え、6月下旬以降は店頭価格が175円を超えると予想された場合に限って補助金を追加している。7月10~16日は175円を下回ると見込まれるため、支給額は定額10円だけとなる。
7日時点の都道府県別価格は、下落が42都道府県、横ばいが2府県、上昇が3県だった。最安値は愛知県の167円20銭、最高値は鹿児島県の183円90銭。
軽油は前週調査より60銭安い153円80銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで6円下がり、2205円となった。
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