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【サンパウロ共同】ブラジルのルラ大統領は9日、トランプ米大統領がブラジルからの輸入品に50%の関税を課すと書簡を発表したことを受け、報復関税について定めた「法律に照らし対処する」との声明を発表し、米国に報復関税を課す可能性を示唆した。
トランプ氏は書簡で、クーデター計画などの罪で起訴されたブラジルのボルソナロ前大統領の扱いを「魔女狩り」と批判し、裁判の中止を求めた。一方、ルラ氏は声明で「クーデター計画に関する司法手続きは、ブラジルのみが管轄権を有する。独立性を損なうような干渉や脅迫は受けない」と反発し、要求には応じない姿勢を強調した。
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