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【ワシントン共同】ベセント米財務長官は15日、米ブルームバーグ通信のインタビューで、一時停止中の米中間の一部関税を巡り「(停止期限の)8月12日を市場参加者は心配しなくていい」と述べた。期限前の妥結や期限延長などの可能性を示唆することで、期限日に関税が復活するとの懸念を払拭する狙いとみられる。
米中両国は5月、スイス・ジュネーブで開いた貿易協議の合意に基づき互いへの関税を115%引き下げた。うち24%は90日間の停止とし、8月の期限を視野に話し合いを続けることとしていた。
ベセント氏は米中の関税協議を巡り「私たちは非常にいい状況にある」と説明した。
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