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【ブリュッセル共同】フランス自動車大手ルノーは15日、ルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)が同日付で退任したのに伴い、ダンカン・ミント最高財務責任者(CFO)が暫定CEOを兼務する人事を発表した。新たなトップ就任まで経営のかじ取り役を任せる。市場環境の悪化を踏まえ、2025年12月期決算の利益率見通しの下方修正と、コスト削減を加速させる方針も公表した。
デメオ氏は、ルノーが出資する日産自動車の経営再建への支援に前向きな考えを見せていた。日産に対するルノーの支援姿勢が変化するかどうかが焦点となる。
ミント氏は15日の説明会で「競合他社からの圧力が強まっている」と述べ、競争環境の激化に言及。
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