日産従業員の雇用対策に万全期す

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 日本商工会議所の小林健会頭は16日に開いた記者会見で、日産自動車が神奈川県内2工場で車両生産を終了すると発表したことを受け、雇用対策に万全を期して取り組む考えを示した。「これだけ多くの従業員を(工場)周辺で吸収するには少し時間が必要だ」と述べた。

 日産は15日、追浜工場(神奈川県横須賀市)と子会社日産車体の湘南工場(同県平塚市)での生産を終えると公表した。生産終了後の従業員の雇用継続についてはまだ明確になっていない。小林氏は2工場で「直接雇われた従業員が計約4千人に上る」と指摘。「人手不足の世の中なので、特に都心など産業集積地に働く場所がある」と話した。


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