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【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は16日、2028~34年の7年間を対象にした総額2兆ユーロ(約340兆円)の中期予算原案を公表した。産業競争力や防衛力の強化に充てる基金の新設など、重点分野に優先的に予算を配分する方針を盛り込んだ。
中期予算は、その後順次編成する単年度予算の指針となるもので、承認にはEU加盟国の全会一致が必要。総額は約1兆2千億ユーロだった今期(21~27年)の原案と比べ大幅に膨らむ。27年にかけて加盟国や欧州議会と協議する。財源を拠出する加盟国から反発を招く可能性がある。
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