ニュース
17日午前の東京株式市場で、セブン&アイ・ホールディングスの株価が急落した。一時、前日終値から212円50銭(9・6%)安い1997円50銭を付けた。カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールがセブンに対する買収提案を撤回したことを受け、売りが広がった。
クシュタールは昨年、セブン株1株当たり約18ドル(約2700円)の買収価格を提示していた。市場では「高値での買収実現を期待していた投資家が投げ売りしている」(中堅証券)との声があった。
東京証券取引所は17日朝、買収撤回に関する報道の真偽を確認するためとして、セブン株の取引を一時停止した。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。