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【ブリュッセル共同】スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーが17日発表した2025年1~6月期決算は、純損益が63億800万クローナ(約950億円)の赤字だった。前年同期は86億9千万クローナの黒字。トランプ米政権の高関税政策などで減損損失を計上したことが響いた。関税の影響を軽減するため、米国での生産を拡大する方針を示した。
売上高は9・7%減の1764億4千万クローナだった。主力の欧州や、競争が激化している中国で販売を減らした。一方、米国での販売台数は6%増えた。
米国が課す関税の影響を抑えるため、26年後半から米サウスカロライナ州の工場で、売れ筋の「XC60」の生産を始める。
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