ニュース
【ワシントン共同】世界銀行が、海洋資源を保全しながら活用もする「ブルーエコノミー」への支援を加速させている。漁業や観光といった分野で途上国の経済成長に密接に関連するためで、2024会計年度の支援約束額は105億ドル(約1兆5千億円)と、20年度の59億ドルからほぼ倍増した。供与や融資を通じ、気候変動への対応と経済発展の両立を目指す。
世銀のファントロッツェンバーグ上級専務理事は共同通信の取材に、「海」は世界全体の国内総生産(GDP)の3~5%に相当する経済活動を創出しているとして、世界経済における重要性を強調。「漁業を含め、持続可能な海洋の実現へ進む必要がある」と語った。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。