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日産自動車は18日、車両生産の終了を決めた追浜工場(神奈川県横須賀市)の従業員の処遇を巡り、労働組合と正式な協議を開始すると発表した。早ければ来週にも始めるとみられる。この日は横浜市内で部品メーカーなどへの説明会も開催。雇用や周辺への影響が大きいリストラだけに、責任ある対応が急がれる。
追浜工場に勤務する約2400人の従業員は、生産が終わる2027年度末まで勤務を継続する予定だ。工場の近くにある総合研究所や衝突試験場などの機能は残る見通しで、日産はこうした職場や他工場への配置転換を検討している。
異動が難しく退職せざるを得ない従業員の処遇についても協議するとみられる。
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