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JR旅客6社は25日、お盆期間に当たる8月8~17日の新幹線、在来線の指定席予約(7月24日時点)が、前年比1%増の360万席だと発表した。混雑のピークは下りが9日、上りが16~17日の見込み。山形新幹線は車両故障に伴う減便が続き、8月から通常ダイヤ再開が決まったばかりという事情を考慮し、統計から除外した。
新幹線では、東北10%増、秋田9%増、上越4%増などの好調さが目立つ。「のぞみ」を全席指定とする東海道は2%減だが、JR東海は予約が伸びると見込み、この期間の1日平均本数として過去最多の442本を運行する。
このほか山陽が3%減、北陸はJR東日本区間が前年並み、JR西日本区間が2%減となった。九州が1・2%減、西九州が3・4%増。
在来線では、本州と四国を結ぶ特急「しおかぜ」の座席を前年より7%増やすなどして旅行や帰省の需要に応じる。
各社はすいている日時もあるとして、早めの予約やピークを避けての利用を呼びかけている。
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