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大手電力10社が30日発表した8月使用分(9月請求)の標準家庭向け料金は、7月と比べて全社で値下がりする。政府が物価高や酷暑対策として実施する補助金の支給額が8月は上乗せされるためで、値下がり幅は104~219円となる。都市ガス4社も同様の補助により89~115円下がる。
電気は北海道が8700円で最も高く、沖縄が8451円で続いた。モデルとなる使用電力量は異なるが、北海道は最安値の九州(6874円)に比べて1800円以上高い。都市ガスは東邦の6298円が最高値で、東京の5466円が最も安い。
政府による電気・ガス料金の支援策は、7~9月の3カ月間に限って補助金を支給する。暑さが最も厳しい8月は支給額を増やす。補助額は一般家庭で電気が使用量1キロワット時当たり2円40銭、ガスが1立方メートル当たり10円となる。
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