8千億円規模のファンド設立

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 官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)は31日、設備投資額が膨らみやすい製造業などの企業の大規模な成長投資や新規事業創出を支援するファンドを設けると発表した。今年秋ごろに2本を組成する予定で、総額8千億円規模となる。投資対象とする事業分野は自動車のほか、半導体や電子部品、化学素材、ヘルスケアなど。

 事業会社や民間ファンドとの共同投資を積極的に活用。新ファンドの投資額規模は、JIC側が主導する場合は1千億円以下、民間側が主導する場合は500億円以下を想定している。

 JICは同日、民間ファンド支援強化も表明。1千億円以上の大型案件に取り組むファンドにJICが最大500億円を出資する。


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