中国、米エヌビディアに説明要求

ニュース

 【北京共同】中国の国家インターネット情報弁公室は31日、米エヌビディアの人工知能(AI)半導体「H20」に安全保障上の懸念があるとして、同社の責任者に対して説明や資料提出を求めたと発表した。

 同室は、H20に位置情報を追跡したり、遠隔操作により停止したりする機能が搭載されている可能性を指摘した。データセキュリティー上の観点から説明を求めたという。

 H20はエヌビディアが米国の輸出規制を回避するため、中国市場向けに性能を落とした製品。トランプ米政権は4月にH20も規制対象としたが、その後の米中協議を経て規制を緩和した。エヌビディアは、対中輸出を再開すると表明したばかりだった。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 中国、米エヌビディアに説明要求