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最低賃金(時給)の2025年度改定額の目安を決める厚生労働相の諮問機関、中央最低賃金審議会は31日、東京都内で開いた5回目の小委員会で結論を出さず、次回以降に持ち越した。労働者側、経営者側ともに引き上げは必要との認識で一致しているものの、上げ幅を巡って激しい攻防が続いている。次回は8月1日に開く。
前回24年度改定は、目安が50円(5・0%)アップだったのに対し、都道府県単位の地方審議会による実際の改定額は平均51円(5・1%)となり、平均時給は1055円となった。
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