ニュース
中部国際空港(愛知県常滑市)は1日、現行の滑走路から約200メートルの距離に平行に建設している代替滑走路の工事を報道陣に公開した。滑走路の離着陸を止めずに、近くで新たな滑走路の工事をするのは国内で初めて。2027年度中の供用開始を予定しており、現行滑走路との2本体制で完全な24時間運用を目指す。
工事は前日の深夜から1日未明にかけて公開。貨物便が時折離着陸する中、2台のショベルカーが誘導路の脇にある緑地帯で土を取り除いた。航空機の運航に支障がないよう発着回数が少ない夜間を中心に作業を進め、誤進入防止などの安全対策を施している。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。