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NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)の小島克重社長(59)が3日までに共同通信のインタビューに応じ、中小企業の顧客を対象に融資を仲介するサービスを今秋に始めると明らかにした。人工知能(AI)を用いた独自の審査モデルで競合他社より低く設定できる金利を売りにする。商材を充実させて約60万社に上る法人取引を広げるのが狙い。
ドコモビジネスは2022年にNTTドコモの傘下となり、国内企業向け事業を主に担う。携帯電話が約8割を占める中小企業との取引を強化し、27年度には携帯以外のサービスで24年度に比べ倍増となる1千億円の売上高を目指す。
グループのドコモ・ファイナンスが手がける融資を仲介し「運転資金の調達を支援する」(小島氏)。NTTドコモが買収を決めた住信SBIネット銀行との連携も視野に入れる。
1999年にNTTコミュニケーションズとして発足したドコモビジネスは今年7月に社名を変更した。
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