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ANAホールディングス(HD)は4日、日本郵船の子会社で国際航空貨物を専門に扱う日本貨物航空(NCA、千葉県成田市)の全株式を1日付で取得し完全子会社化したのを記念し、成田空港で歓迎式典を開いた。貨物事業を強化することで、特に欧米向けの競争力を高める狙い。
ANAHDによると、完全子会社化でグループ全体の国際貨物の取扱高は、世界で14番目の規模となる。NCAの格納庫で行われた式典でANAHDの芝田浩二社長は「今後はそれぞれの強みを生かし、シナジー効果(相乗効果)を最大化する」と抱負を述べた。
NCAはボーイング747貨物専用機で運航し、世界10都市以上を結ぶ。
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