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【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラは4日までに、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に290億ドル(約4兆3千億円)相当の制限付き株式9600万株を付与することを明らかにした。巨額報酬を約束し、マスク氏に経営への関与を継続させることが狙い。
テスラの取締役会が3日に報酬案を承認した。3日を起点に2年間、テスラのCEOを務めることなどが権利確定の条件となる。マスク氏は株式取得に当たり、1株当たり23・34ドルをテスラに支払う。
マスク氏の報酬を巡っては、デラウェア州の裁判所が昨年、2018年に承認された同氏の560億ドルを超えるともされる巨額報酬について無効と判断した。
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