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小林製薬は5日、紅こうじサプリメントによる健康被害の補償対象が7月末時点で450~500人に上ったと明らかにした。支払いまで完了したのはうち100人弱で、豊田賀一社長は大阪市で開いた決算会見で「しっかりと進捗させている」と述べた。補償の完了時期は言及しなかった。
2025年6月中間連結決算では、紅こうじ関連の損失を追加で22億円計上し、発覚からの累計は156億円となった。補償の算定が進み、今後は健康被害に関連する損失は大きく増加しないとの見方も示した。
6月中間期は本業のもうけを示す営業利益が前年同期比29・8%減の66億円だった。
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