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【ブリュッセル共同】サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが5日発表した2025年1~6月期決算は、純利益が前年同期比13・5%減の483億4900万ドル(約7兆1千億円)だった。原油価格が前年同期より低い水準で推移したことが響いた。売上高は7・9%減の2231億3500万ドルだった。
サウジアラムコは、市場環境はガソリンや航空機燃料の需要を支えに堅調だと指摘した。ただ、トランプ米政権の関税措置に伴う経済の不確実性により、需要見通しを正確に示すのは難しいとした。
トランプ政権は地球温暖化対策に否定的で、世界では化石燃料に回帰する動きが出ている。
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