スバル、純利益半減へ

ニュース

 SUBARU(スバル)は7日、2026年3月期連結決算の純利益が前期比52・7%減の1600億円になる見通しだと発表した。トランプ米政権による自動車への追加関税が、本業のもうけを示す営業利益に対し2100億円の下押し要因となる。

 スバルは米国での販売台数が全体の7割超を占めており、関税の影響が大きい。オンラインで記者会見した大崎篤社長は米国での値上げについて「この先どう関税の影響が市場に出てくるのかと、販売実績を勘案しながら決めていく」と述べた。

 同時に発表した25年4~6月期の連結純利益は前年同期比34・7%減の548億円だった。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » スバル、純利益半減へ