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【ブリュッセル共同】英中央銀行イングランド銀行(BOE)は7日、政策金利を0・25%引き下げて4・0%にした。利下げは2会合ぶり。インフレ率は目標を上回る水準にあるが、家計や企業の借り入れ負担を減らし、トランプ米政権の関税措置で打撃を受ける経済を下支えする。
英国の国内総生産(GDP)は、4月と5月に2カ月連続でマイナス成長を記録した。米国による輸入品への高関税措置で、自動車など製造業への影響が広がっている。
2%のインフレ目標を掲げるBOEは、物価高騰の緩和を受けて昨年8月に利下げを始めた。
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