今春卒の採用内定取り消し34人

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 厚生労働省は8日、2025年春卒業の高校生や大学生らの採用内定取り消しが7月末時点で34人(21事業所)だったと発表した。リーマン・ショックを機に公表を始めた09年以降、人数、事業所数ともに最少だった。

 内訳は高校生19人、大学生など15人。取り消しの理由で最も多かったのは「経営の悪化」で11人。次が「企業倒産」で10人だった。

 産業別では、情報通信業が11人で最多だった。企業規模別にみると、従業員99人以下が24人を占めた。取り消された34人のうち、18人が別の企業に就職している。


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