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パナソニックは、地方自治体による街灯やカーブミラーの保守点検をデジタル化する新サービスを開発した。インフラ管理を担う技術系職員が不足する中、スマートフォンで街灯を撮影し、腐食などの劣化具合を判定する。愛媛県で実証しており、来年度に全国で提供を始める。
自治体は市民から支柱の劣化などの情報が寄せられると、対応する必要がある。倒れた街灯が人に当たるなどの事故が各地で起きているためだ。
パナソニックの新サービス「LD―Map」は自治体の職員がスマホで街灯などを撮影し位置情報を含めてデータ化する。AIが老朽化のレベルを判定し、修繕を促す。各設備を管理する膨大な紙の台帳も不要になる。
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