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14日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅に反落した。一時、前日終値から600円超下げ、節目の4万3000円を割り込んだ。前日までに2日連続で史上最高値を更新した反動で、相場の過熱への警戒感が広がり、当面の利益を確定する売り注文が優勢となった。
午前終値は前日終値比548円04銭安の4万2726円63銭を付けた。TOPIXは31・87ポイント安の3060・04。
ベセント米財務長官が米政策金利について現在よりも低い水準にあるべきだと発言したと伝わった。米国での早期の追加利下げ観測が強まって、外国為替市場で円高ドル安が進み、株価の重荷となった。
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