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NEC、AIでロボ自律走行改善

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 NECは21日、人工知能(AI)を活用し、ロボットの自律走行の性能を改善する技術を開発したと発表した。既存の手法と比べ移動時間を最大50%短縮できるという。これまでロボットの導入が進んでいなかった中小規模の倉庫や店舗での導入を促し、人手不足解消に貢献したい考えだ。

 NECは単一のAIで多数の走行経路予測を一度に生成する技術を開発。障害物が多いと経路の生成に時間がかかる課題を解消し、安全な高速自律走行ができるようにした。これまではロボット専用区画が整備できない中小規模の倉庫や、通路が狭く商品が障害物となる小売店舗ではロボットを活用しづらかったが、導入しやすくなるという。


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