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日本航空などは28日、二酸化炭素(CO2)を排出しない水素で動く航空機けん引車を東京都内で報道陣に公開した。羽田空港第1ターミナルを使用する国内線を対象に、国内初の実証実験を12月まで実施する。約2・6トンのCO2削減を見込む。
水素と酸素を反応させて発電した電気を動力にする仕組み。2024年に退役したけん引車を改造して水素タンクや燃料電池などを搭載した。週1回程度、羽田空港近くの日航の施設で水素を充填する。
脱炭素化を促進する東京都の公募事業に採択された。お披露目イベントに東京都の小池百合子知事とともに出席した日航の鳥取三津子社長は「水素活用車両の商用化への第一歩だ」と述べた。
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