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【プルゼニ共同】パナソニックは29日、チェコ西部プルゼニで省エネ性能の高いヒートポンプ式暖房機を製造する新工場棟を本格稼働させた。生産能力は将来的に従来の4倍超に増強し、環境意識が高い欧州で販売拡大を狙う。市場の成長を見据えてダイキン工業なども生産拠点を拡充している。
ヒートポンプ式暖房機は空気中の熱で作った温水を活用。ガスボイラーなど化石燃料を用いた暖房機器に比べ、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出を抑えられる。
パナソニック空質空調社の片山栄一社長は29日にプルゼニで開かれた式典で「世界的なヒートポンプ式の機器への移行は必然であり、私たちはこの潮流を主導する」と述べた。チェコのフィアラ首相は雇用の創出に期待感を示した。
パナソニックは2030年のヒートポンプ式暖房機の市場規模が、欧州では22年比で2倍強の300万台に伸びると予想する。
欧州でシェア首位のダイキンは3億ユーロを投じポーランドに新工場を建て、24年に稼働させた。ベルギーやチェコの工場拡張も進めている。
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