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トヨタ自動車グループのデンソーは1日、自動車の内燃機関(エンジン)に使われる「スパークプラグ」事業などを日本特殊陶業に譲渡すると発表した。普及が見込まれる車の電動化に経営資源を振り向ける狙い。譲渡価格は1800億円規模になるとみられ、最終的な価格は今後決定する。
排ガス中の酸素濃度を測定する「排気センサー」事業も含む。各国・地域の競争法当局の承認取得が必要となるため、譲渡日は未定。両社は2023年7月に検討の開始を発表していた。
日本特殊陶業のホームページによると、同社のスパークプラグ事業は世界シェア1位という。
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