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【サンパウロ共同】中国やロシアなど主要新興国で構成するBRICSの議長国を務めるブラジルが、トランプ米政権による関税強化への対応などを協議する首脳級オンライン会議を8日に開催する方向で調整を進めていることが分かった。ブラジルメディアが1日報じた。
ブラジルは米国から50%の関税措置を課されており、ルラ大統領はBRICSとして対応したい考えを示している。BRICS加盟国インドもロシア産原油を購入していることへの制裁として50%の追加関税を課されている。
ブラジルは貿易相手の多様化を急いでおり、会議ではBRICS間の貿易促進も主要議題となりそうだ。
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