ニュース
金融庁が東京海上日動あんしん生命保険に対して、立ち入り検査に入ることを通知したことが3日、分かった。同社は、生命保険販売を手がける大手代理店「FPパートナー」(東京)に広告費名目で過剰な現金を支払っており、その便宜供与の度合いに応じてFP社が特定の商品を顧客に推奨していたとされる。取引の実態を把握するために検査に入る。
FP社は「マネードクター」のブランドで全国に拠点を構え、社員が顧客の自宅や職場を訪問して保険を販売している。金融庁は8月、FPパートナーに対して保険業法に基づく業務改善命令を出した。顧客の需要に応じて商品を販売する体制の整備を求めていた。
共同通信社提供

Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。